IBM Watson Explorerを利用した コグニティブ プラットフォーム サービス Magic Insight

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2018.01.18

話題の「インスタ映え」を分析!

話題の「インスタ映え」を分析!

ご挨拶が遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

年始よりたくさんのお客様から資料請求のお問い合わせをいただいております。
本年はより一層、Watsonの魅力をお伝えできるように取り組んで参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、今回はWatson Explorerのコンテキストビュー機能にフォーカスした内容をご紹介します。
コンテキスト・ビューとは、同じテーマの分析項目(フィールド)をグループ単位にまとめる機能です。
一問一答形式のアンケートを分析する場合、各質問文をまとめた「質問」グループと各回答文をまとめた「回答」グループにフィールドを分類します。
これにより、分析対象を「質問文だけ」や「回答文だけ」と切り替えることができます。

今回のテーマは「インスタ映え」

Twitterで「インスタ映え」のキーワードを含んで発言した文章約9000件のデータを分析します。
このデータの中には、発言した文章のほかに、投稿者のプロフィール文章も含まれています。これら2種類の文章を、コンテキストビューを利用してそれぞれ分析を行います。

■コンテキストビューの設定はシンプル

管理画面のメニューからコンテキスト・ビューの設定ができます。

分析画面ではラジオボタンで簡単にコンテキスト・ビューを切り替えることができます。

■Twitterでインスタ映えを気にする人は「絵を描く」ことが好き?!

コンテキスト・ビューで投稿者の「プロフィール」文章に切り替えて分析を行います。
こうすることで、「インスタ映え」というキーワードをTwitterに発言した人のTwitterアカウントのプロフィール文章を分析することになります。
名詞-述語を抽出したファセットを見ると、フォローなどの話題をさしおいて「絵を描く」が1位になっています。「インスタ映え」と投稿する人は写真が趣味かと思いましたが、意外な結果ですね。
ただ、本当に写真が好きな人はTwitterではなくインスタグラムに多く投稿しているはずですので、Twitterに「インスタ映え」と投稿する人は「写真+何か」に興味がある人たちなのかもしれません。

■インスタ映えで話題になっている組織

今度はコンテキスト・ビューで投稿者の「発言」文章に切り替えて分析を行います。インスタ映えで話題になっている組織についての分析です。
Watsonが分析した結果、「インスタ映え」と関連性の高い組織名が表示されています。
固有表現抽出機能により抽出された上位3組織と投稿内容をご紹介します。

1位 ゲラン

「インスタ見てたらゲランの新作リップが流れてきたので「え〜!むっちゃ可愛いな〜!」って写真見てたんだけど、ふと「あれ...?リップの横に置いてあるゼリー...蒟蒻畑では...?」ってなった すごい こんなインスタ映えする蒟蒻畑見たことない」
参考:https://www.instagram.com/p/Bdb3BnPlLX_/

2位 マツダ

「マツダスタジアム インスタ映えルーム!?」
参考:http://mona.style/pc/article/?id=13435

3位 銀閣寺

「インスタ映えしそうな食べられる金閣寺・銀閣寺が誕生」
参考:http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20171123000031

そのほか、人名や地名で分析することも可能です。

固有表現抽出機能は基本機能としてお使いいただけます。
このように不特定多数の方の投稿を分析する際にとても役に立ちますのでぜひご活用ください。

今回のブログでは、コンテキスト・ビュー機能によりプロフィール文章と発言文章をそれぞれ切り分けて分析しましたが、切り分けつつも、それぞれの関連性を見つけ出すことも可能です。
例えば、アンケートの自由回答が3つある場合は、「Q1で〇〇というキーワードを回答していて、Q2で□□というキーワードを回答している人は、Q3でどのような回答をする傾向にあるか」といった分析が可能です。

今後もWatson Explorerの様々な機能についてご紹介していきたいと思います。
お問い合わせも随時受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。

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